内部統制への取り組み

経営リスク管理手法で企業価値最大化を目指します

企業経営を取り巻く多種多様なリスクを管理するための体制作りは、会社法や金融商品取引法をはじめとして法的に強く求められております。弊社は、内部統制委員会を発足させ、この委員会のもとに各種リスク管理を行う委員会等を設置し、経営リスク管理を徹底しております。
さらに、この経営リスク管理を通じて得た管理手法を事業・財務部門にも生かすことで、事業・金融の最適化、企業価値の最大化を目指しております。

経営リスクを明確化します

経営リスクは、事業・金融リスク、財務諸表の信頼性リスク、コンプライアンスのリスク、資産保全のリスク、情報システムのリスク、そして事業継続のリスクに大別されます。

内部統制委員会等で経営リスクを管理します

この経営リスクを管理するため、弊社は、社長を委員長とする内部統制委員会のもと、内部統制システムの整備を行っております。この整備は、経営全般リスクを管理する内部統制委員会、事業・金融リスクの管理を行う予算委員会、コンプライアンスリスクを管理するコンプライアンス委員会、等により実施いたします。
さらに、弊社は、業務執行部門とは独立した組織として監査役、内部監査室を設け、経営リスク管理について万全を目指しております。

事業・金融最適化と企業価値最大化を図ります

弊社は、この経営リスク管理を通じて得る管理手法を事業・財務部門にも生かすことで、事業・金融の最適化、企業価値の最大化を目指しております。事業の最適化は、改善提案制度等による事業運営の効率化、及び新規事業案件を含めた厳格な投資採算管理による事業ポートフォリオの最適化で達成します。
一方、金融の最適化は、事業計画に見合った長短借入金比率、株主資本比率等を検討し、最適な財務構成を追及することで達成します。

内部統制システムの整備に関する基本方針

弊社は、会社法及び金融商品取引法で求められる内部統制システムの整備について、「内部統制システムの整備に関する基本方針」として定め、業務の適正化を図っております。